施 設 の 概 要
【名 称】 わらび学園
【施設種別】児童発達支援センター
【所在地】 〒939-1561
富山県南砺市福野87番地8
【連絡先】 TEL(0763)22-6055 FAX(0763)22-6011
【運営主体】社会福祉法人わらび学園
【定 員】 30名
【職 員】 園長、児童指導員、保育士、相談支援専門員、作業療法士、事務員、嘱託医
最新情報・お知らせ
24/12/06
ワハハ本舗の佐藤正宏さんがわらび学園に来園されました!
佐藤さんは、東日本大震災を機に紙芝居の上演活動をされておられます。今回、ワハハ本舗の公演で富山にいらっしゃる機会があり、公演の前日や翌日にぜひいろんな場所でいろんな人に紙芝居を見てもらいたいとの思いから、ありがたいことにわらび学園にお声がかかりました。
わらび学園の遊戯室に入られてからは、とても自然に子どもたちとやりとりを交わされ、会場はあっという間に佐藤さんの楽しくて温かい空気に包まれました。
上演が始まる前に着替えられた佐藤さん。佐藤さんのシャツには、あっ!と目を引かれるような鮮やかな彩りで、たくさんの形が描かれています。背中の部分にもいっぱいです。佐藤さんのお知り合いの重度の自閉症の方が書かれた絵だそうで、紙芝居を上演されるときにはいつも身につけておられるとのことです。
上演された紙芝居は、「花咲かじい」と「へっぷりむすこ」の二つのおはなし。
佐藤さんのなんとも言えない味があり色彩豊かなオリジナルの絵と、卓越した技術で語られるストーリー、効果的に使われる拍子木の音が見事に融合し、一気に引き込まれていきます。子どもたちの声や反応にもその都度温かく対応してくださり、あっという間の時間でした。
紙芝居は日本ならではの風習、紙芝居を読めるのも見聞きできるのも日本人だけ、だそうです。子どもたちは、素晴らしい紙芝居と佐藤さんの優しい思いに触れ、心に感じるものがあったことと思います。楽しくて素敵な機会を本当にありがとうございました。
24/12/05
わらび学園でもちつきの行事を行いました。
今年もとなみ青年会議所福野コミュニティーさんのご協力のもと、本物の杵と臼を使っての昔ながらのお餅つきを間近で見たり一緒にお餅をつかせていただいたりしました。
まずはボランティアさんによる迫力満点の餅つきの様子を見せていただきました。もち米がどんどんお餅になっていき、最後にはよく伸びる真っ白なお餅ができあがると、「わあ!」「すごい」「雪だるまみたい!」と歓声があがりました。
2回目の餅つきはいよいよ子どもたちの番です!一人ひとりボランティアさんと一緒に重たい杵を持ってお餅をつきました。
最後にはつきたてのお餅を触らせてもらい、まだ温かいお餅の温度や柔らかい感触を楽しんだりしました。
となみ青年会議所福野コミュニティーさん、今年も貴重な機会をありがとうございました。
療育目標・サービス内容
わらび学園は、心身の発達に遅れや問題、不安を持つ子どもたちに早期療育を行い、その中で子ども
たちの身辺の自立と集団生活での営みの発達を促進するもので、子どもたちが社会の一員として自立
していくことができるように援助します。
※児童発達支援事業※
心身の発達に遅れや不安があるお子さんに対して、日常生活における基本的な動作や知識・技能を
身につけるための支援を行ったり、社会性を高める支援を行ったりして集団生活への適応を促進し
ていきます。
※保育所等訪問支援事業
保育所等の集団の中で、落ち着かない、お友だちとうまく遊べない、活動に参加できない、かんしゃ
くをよく起こすなど気になる様子がみられるお子さんが集団生活に適応するために専門的な支援を
必要とする場合に、当園の訪問支援員が保育所等に出向きます。保育所等で実際に関わり方を支援
や助言をしてくることでお子さんが安心して保育所等で集団生活を営めるように支援します。
※療育等支援事業(巡回相談・外来相談・療育機関支援)
言葉が遅い、呼んでも振り向かない、落ち着きなく動きまわる等々、発達や育児について心配だと
思われるお子さんについて相談を受け、助言を行います。当園での活動に参加したり、集団に定期
的に入ってもらったりして、保護者の方と共に養育について考えます。
また、保育所等の集団生活において適応が難しいお子さんに対して、以下の小集団グループで社会性を
高めていく活動をしています。
りんご教室
ばなな教室
さくらんぼ教室
(教室はお子さんの年齢に応じて)※費用は無料です。
※日中一時支援事業
日中一時預かりを行います。
利用について料金など、詳しいことは園までお尋ねください。
※相談支援事業
○発達が気になるお子さんの様々な相談に応じます。
○福祉サービスを利用するにあたって利用計画を作成します。